
クラファン現場事例②|目標未達なら失敗?僕が支援総額だけで成果を判断しない理由
クラウドファンディングが終わった時、 「いくら集まった?」 まず気になるのは、やっぱり支援総額だと思います。 もちろん僕も、目標金額は大切にしています。 クラファンをやる以上、目標達成を目指す。 ここは変わりません。 でも僕は、 クラファンの成果を、支援総額だけでは判断していません。 大きく3つに分けて考えています。 ① 資金成果 一番分かりやすいのが、資金としての成果です。 集まった金額。 支援...

クラウドファンディングが終わった時、 「いくら集まった?」 まず気になるのは、やっぱり支援総額だと思います。 もちろん僕も、目標金額は大切にしています。 クラファンをやる以上、目標達成を目指す。 ここは変わりません。 でも僕は、 クラファンの成果を、支援総額だけでは判断していません。 大きく3つに分けて考えています。 ① 資金成果 一番分かりやすいのが、資金としての成果です。 集まった金額。 支援...

今、僕はクラウドファンディングのサポートを仕事にしています。 でも、最初からクラファンが得意だったわけではありません。 むしろ僕のスタートは、かなり大きな失敗でした。 2017年。 自分自身で初めてクラウドファンディングに挑戦しました。 目標金額は100万円。 結果は、 約3万円。 目標には、まったく届きませんでした。 今振り返ると、この失敗が今の僕のクラファン設計の原点になっています。 当時は「...

クラウドファンディングで目標金額100%を達成すると、 「成功しました!」 という空気になります。 もちろん、第一目標を達成できたことは大きいです。 でも僕は、 100%達成=クラファン終了 とは考えていません。 むしろ、 ここからもう一度広げられるタイミング だと見ています。 100%達成は、新しいニュースになる 僕がクラファンで早い段階の100%を目指す理由のひとつが、これです。 「クラファン...

クラファンを始めると、 「SNSで告知しました」 という話をよく聞きます。 もちろん、SNS発信は大切です。 でも僕は、 SNSに投稿した=届けた とは考えていません。 なぜなら、投稿しても全員が見ているわけではないからです。 だから僕は、公開前に整理した支援者候補には、必要に応じて直接連絡もします。 2017年の僕は「投稿すれば届く」と思っていた 2017年、自分でクラファンに挑戦した時、目標1...

支援者候補を整理すると、次に出てくるのが、 「公開前からクラファンの話をしてもいいんですか?」 という疑問です。 僕の答えは、 むしろ、公開前から話します。 クラファンを公開してから突然、 「今日から始めました。支援お願いします」 と連絡するより、 その前から企画を知ってもらっている状態をつくる。 僕はその方が自然だと考えています。 公開前の声かけは「支援のお願い」だけじゃない 僕が公開前にするの...

クラウドファンディングの相談では、 「目標100万円なら、どうやって100万円集めますか?」 という話になります。 でも僕は、100万円という数字だけを見ません。 まず、 「その100万円を、何人でつくるのか」 に変えます。 たとえば平均支援額が1万円なら、約100人。 2万円なら、約50人。 そこで初めて、 「その人たちは誰ですか?」 と考えます。 2017年の僕には、この視点がなかった 201...

クラウドファンディングの相談で、 「SNSのフォロワーが少ないんですが、できますか?」 と聞かれることがあります。 逆に、 「フォロワーが多いので、ある程度は集まると思います」 と言われることもあります。 僕の答えは、 フォロワー数だけでは判断しません。 僕が見るのは、 何人に見られているかではなく、公開した時に誰が動くのか。 です。 2017年、僕自身も勘違いしていた 2017年、僕は目標100...

クラウドファンディングの相談を受けていると、よく聞かれる質問があります。 「サポート費用を、クラファンで集まった支援金から払うことはできますか?」 気持ちは分かります。 クラファンは資金調達のイメージが強いので、 「まずクラファンを実施して、集まったお金から必要な費用を払いたい」 と考えるのは自然だと思います。 でも僕は現在、クラファンのサポート費用を、 クラファン終了後の支援金から支払ってもらう...

クラウドファンディングでは、 「最終日までに目標金額を達成できれば成功」 と思われることがあります。 もちろん、最終的に目標を達成することは大切です。 でも僕は、クラファンを設計する時、 最終日に100%になればいい とは考えていません。 僕が現場でひとつの目安にしているのは、 公開初日30% 3日で50% 1週間で第一目標100% です。 これはCAMPFIRE公式の基準ではありません。 150...

クラウドファンディングの相談で、 「1000万円くらい集めたいです」 「できれば3000万円を目指したいです」 という話を聞くことがあります。 もちろん、大きな目標を持つこと自体は悪くありません。 でも僕は、 100万円のクラファンを、そのまま10倍頑張れば1000万円になる とは考えていません。 金額が大きくなるほど、 支援者。 リターン。 企業。 集客。 社内体制。 公開前の準備。 いろいろな...

クラウドファンディングの相談に来る方は、当然、 「クラファンをやりたい」 と思って来られます。 でも僕は、相談を受けたからといって、 必ずクラファンを勧めるわけではありません。 話を聞いた結果、 「今はやらない方がいいと思います」 「もう少し準備してからの方がいいです」 と伝えることもあります。 クラファンは、誰でもページを作れば成果が出るものではありません。 大切なのは、 クラファンをやることで...

クラウドファンディングのページが完成すると、 「これで公開できますね」 となりがちです。 タイトルも決まった。 メイン画像もできた。 本文も完成した。 リターンも登録した。 審査も通った。 でも僕は、 ページが完成したからといって、必ずそのまま公開するわけではありません。 場合によっては、 「もう少し準備してから公開しましょう」 と伝えます。 なぜなら、 ページが完成していることと、支援が動く準備...

クラウドファンディングが終了すると、 目標達成した。 支援金が集まった。 無事に終わった。 と、ひと安心します。 もちろん、ここまで走り切ったことは大きな一区切りです。 でも企業クラファンでは、 クラファン終了をゴールにしない ことが大切だと思っています。 支援してくれた人。 売れた商品。 集まった声。 分かった市場の反応。 できた実績。 企業にとって本当に価値が出てくるのは、 これらを次の事業へ...

クラウドファンディング、何から始めればいい? 「クラファンに興味はあるけど、何から始めたらいいかわからない」 「自分にも支援を集められるのかな?」 「SNSのフォロワーや人脈が少なくても大丈夫?」 そんな疑問を持っている方に向けて、無料オンラインセミナーを開催します。 これまで150件以上のクラウドファンディングに携わり、累計2.5億円以上の支援を集めてきた経験をもとに、初めての方にもわかりやすく...

クラウドファンディングも残り1週間。 まだ目標金額に届いていないと、 「もっと投稿しないと」 「もっと支援をお願いしないと」 と焦りやすくなります。 でも僕は、最終週になって突然ゼロから集客を始めるわけではありません。 見るのは、 ここまで関わってくれた人に、もう一度届け切れているか。 です。 最終週は、新しいことを大量に始める期間というより、 これまで積み上げてきたものを、最後まで支援につなげる...

クラウドファンディングを公開すると、 最初は支援が入った。 SNSでも反応があった。 既存のお客さんや取引先も応援してくれた。 でも数日すると、 支援が止まる。 企業クラファンでも、こういうことはあります。 この時、 「もっとSNS投稿しないと」 「支援お願いしますともう一度言おう」 となりがちです。 でも僕は、いきなり発信量を増やしません。 まず見るのは、 どこで止まっているのか。 です。 支援...

クラウドファンディングを公開すると、 「ここから頑張って集客しよう」 と思うかもしれません。 でも僕は、 公開日から集客を始めるのでは遅い と考えています。 特に企業クラファンの場合、 既存顧客。 取引先。 地域企業。 スポンサー候補。 SNSでつながっている人。 など、公開前から声をかけられる相手がいます。 だから公開初日にやることは、 ゼロから支援者を探すことではありません。 公開前につくった...

企業のクラウドファンディングでは、 「会社のことをしっかり説明しないと」 「商品の特徴を全部載せたい」 「開発背景も詳しく伝えたい」 と、どうしても情報量が増えやすくなります。 もちろん、必要な情報は伝えなければいけません。 でも僕は、 クラファンページを会社案内や商品パンフレットにはしません。 ページの目的は、 会社について全部理解してもらうことではなく、 支援するために必要な情報を、必要な人へ...

企業がクラウドファンディングを始める時、 「リターンは何を用意したらいいですか?」 という相談があります。 新商品なら、商品そのもの。 店舗なら、利用券。 イベントなら、参加券。 まずはそれで問題ありません。 でも僕は、 「何を返せるか」だけではリターンを考えません。 誰が支援するのか。 なぜその金額を払うのか。 クラファン後にどうつながるのか。 まで考えます。 僕にとってリターン設計は、 商品を...

企業がクラウドファンディングを始める時、 「SNSでどう集客すればいいですか?」 という相談があります。 もちろん、SNSは大切です。 でも僕は、企業クラファンなら最初にSNSのフォロワー数を見るわけではありません。 まず確認するのは、 すでに会社と関係がある人は誰なのか。 です。 既存のお客さん。 過去のお客さん。 取引先。 仕入先。 地域企業。 社員。 経営者の知人。 イベントや展示会で出会っ...

企業がクラウドファンディングを始める時、 「SNSでどう集客すればいいですか?」 という相談があります。 もちろん、SNSは大切です。 でも僕は、企業クラファンなら最初にSNSのフォロワー数を見るわけではありません。 まず確認するのは、 すでに会社と関係がある人は誰なのか。 です。 既存のお客さん。 過去のお客さん。 取引先。 仕入先。 地域企業。 社員。 経営者の知人。 イベントや展示会で出会っ...

企業がクラウドファンディングに挑戦する時、最初に決めておきたいことのひとつが社内体制です。 「クラファンの担当者は決まりました」 相談の際、そう聞くことがあります。 でも、担当者が決まっていることと、クラファンを動かせる体制が整っていることは別です。 ページの制作。 商品の準備。 既存顧客への案内。 SNSでの発信。 支援者への対応。 リターンの発送。 クラファンには、さまざまな業務があります。 ...

「うちの商品でもクラウドファンディングできますか?」 企業から相談を受ける時、よく出てくる質問です。 新商品。 新店舗。 新規事業。 イベント。 地域プロジェクト。 クラファンにはいろいろな使い方があります。 でも僕は、いきなり、 「どんなリターンにしますか?」 「目標金額はいくらにしますか?」 からは始めません。 企業がクラファンをやるなら、その前に決めておきたいことがあります。 僕ならまず、 ...

福祉。 教育。 子ども支援。 環境。 防災。 居場所づくり。 文化の継承。 社会には、必要だと思っていても、事業としてすぐに採算を取りにくい活動があります。 こうした社会課題とクラウドファンディングは、相性がいいことがあります。 CAMPFIREでも現在、「社会課題解決」を独立した事例テーマとして扱い、NPO・非営利団体、企業、個人などによるさまざまなプロジェクトが紹介されています。 ただ僕は、 ...

「補助金を使う予定ですが、クラウドファンディングもできますか?」 新しい事業や店舗、商品開発の相談では、こういう質問があります。 結論から言うと、 補助金・助成金とクラファンを組み合わせられるケースはあります。 ただし、どんな制度でも自由に併用できるわけではありません。 補助対象経費。 対象期間。 自己負担額。 他の資金との併用ルール。 収入の扱い。 などは制度ごとに違うので、必ず公募要領や実施機...

クラウドファンディングは、個人や企業だけのものではありません。 自治体でも、 地域振興。 文化・観光。 施設。 社会課題。 ふるさと納税。 などにクラファンが活用されています。 CAMPFIREも2026年8月更新の自治体向けガイドで、自治体によるクラウドファンディングを、ふるさと納税や地方創生などに活用する方法を紹介しています。 でも僕が考えているのは、 自治体自身がクラファンをすることだけで...

地域活性化とクラウドファンディングは、すごく相性がいいと思っています。 地域のお店。 お祭り。 観光。 古民家。 文化。 子どもの居場所。 新しい地域事業。 ひとつの挑戦をきっかけに、 地域の人が動き、 地域外から応援が集まり、 企業が参加し、 普段なら出会わなかった人同士がつながる。 クラファン期間中には、大きな盛り上がりが生まれることがあります。 でも僕は、その先にひとつ課題があるとも感じてい...

「地域を盛り上げるためにクラウドファンディングを使いたい」 地域の施設。 お祭り。 古民家。 観光。 地域の商品。 子どもの居場所。 文化の継承。 こうしたプロジェクトとクラファンは、相性がいいことがあります。 ただ僕は、 「地域のためだから応援してください」だけでは集まらない と思っています。 大切なのは、 その地域に住んでいる人だけでなく、 出身者。 過去に訪れた人。 その文化が好きな人。 活...

クラウドファンディングでは、 「企業スポンサー枠をつくりたい」 という相談があります。 5万円。 10万円。 30万円。 50万円。 といった企業向けリターンを用意する方法です。 実際、CAMPFIREでも企業向けスポンサーリターンを設けたプロジェクトはあります。 ただ僕は、 スポンサー枠をつくれば企業が支援してくれる とは考えていません。 企業にとって大切なのは、 「いくら支援するか」より、 「...

「新しい事業を始めたいけど、本当に需要があるか分からない」 新規事業では、こんな不安があります。 時間もお金もかけて準備したのに、始めてみたら思ったほどお客さんがいなかった。 これはできるだけ避けたいところです。 そこで僕は、クラウドファンディングを、 新規事業を完成させてから売るのではなく、つくる途中で市場へ出してみる方法 として使うことがあります。 資金調達だけが目的ではありません。 実際に反...