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リード 2026年の春闘平均賃上げ率は5.1%と、バブル崩壊後では最高水準を維持している。一方、総務省が7月末に公表したコアCPI(生鮮食品除く)は前年比2.3%上昇で、日銀の2%目標を8四半期連続で超えた。市場では「秋にも追加利上げがある」との見方が強まっているが、ここで重要なのは利上げの有無ではなく、「好循環」が持続可能かどうかの方だ。 何が起きているのか 日銀は2026年1月の政策決定会合で...
リード 2026年の春闘における賃上げ率(連合最終集計)は5.12%で着地し、33年ぶりの高水準が2年連続で続いた。日銀は7月末の政策決定会合で現状維持を決定したが、「賃金と物価の好循環の持続性を丁寧に確認する」という声明文が、秋以降の追加利上げ観測を市場に再燃させている。問われているのは、この賃金上昇が一時的な「物価補填」なのか、構造的な変化の始まりなのかという点だ。 何が起きているのか 連合が...