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リード(今、涼みの意味が変わっている) 6月下旬、東京の最高気温はすでに35度を超える日が続いている。そんな中、X(旧Twitter)では「レコード店に涼みに来た、結果2時間いた」「古書店の地下、夏の最適解すぎる」という投稿が静かに増えていて、ちょっと面白い。ただ涼しい場所に逃げ込む、というだけじゃない。消費を前提としない「滞在」を選ぶ感性——2026年の夏はそこに一つの輪郭が見えてくる。 何が起...
リード 2026年の夏、SNSのタイムラインにフィルム写真とターンテーブルの動画が増えている。ストリーミングで音楽が聴け、スマートフォンで写真が撮れる時代に、なぜあえて「不便なもの」が選ばれるのか。気配を辿ると、デジタルの便利さが当たり前になった先に生まれた、新しい欲望の輪郭が見えてくる。 何が起きているのか 日本レコード協会の発表によれば、2025年のアナログレコード出荷数は約310万枚で前年比...
リード スマートフォン1台で何でも完結できる時代に、わざわざ「現像しないと見られない」カメラを選ぶ人が増えている。フィルムカメラやレコードが、20代を中心に静かに浸透している。これは懐古趣味じゃない、と思う。「遅さ」そのものが、今の感性に刺さっている。 何が起きているのか 中古カメラ市場調査によると、フィルムカメラの国内流通量は2023年比で約38%増加、2025年後半から2026年にかけて再び上...
リード Spotifyに3億曲以上が登録されている時代に、あえてレコードに針を落とす人が増えている。「ながら聴き」でも「シャッフル再生」でもなく、アーティストとアルバムを選んで、椅子に座って、ただ聴く。その行為に時間を使う人たちの気配が、2026年の暮らしに静かに立ち上がってきた。 何が起きているのか 国内のアナログレコードの出荷枚数は2023年に約230万枚(日本レコード協会調べ)を記録し、5年...
リード ストリーミングで何万曲も聴ける時代に、あえてレコード盤を手にとる若者がいる。中古レコード店の週末には20〜30代の姿が目立ち、新品の12インチ盤を抱えてレジに並ぶ光景は、もはや珍しくない。「音楽を所有する」という感覚が、2026年の都市にひっそりと戻ってきている。 何が起きているのか 国内の中古レコード販売を手がける複数の店舗によると、2025年末から2026年にかけて、若年層(20〜35...
リード 2026年の夏、東京・下北沢や高円寺のレコードショップに、明らかに客層の変化が起きている。20代前半のお客が増えた。サブスクで何でも聴ける世代が、なぜわざわざ盤を手に取るのか。その問いに、今の暮らしの「疲れ方」が透けて見える。 何が起きているのか 日本レコード協会の2026年上半期データによると、アナログレコードの国内出荷枚数は前年同期比38%増。2025年通年でも過去30年で最高水準だっ...